このページは2002/4/1に「エイプリルフール(April Fool's Day)」のイベントとして
創作で書いたジョーク情報です。現在はあくまで当時の名残として残してあります。



「聖石傳説2」はすでに制作完了!

(2002/4/1掲載)

 超驚きのニュースが飛び込んできました!今年の10月から制作に入ると報道されていた霹靂シリーズ劇場版第2弾が、実は秘密裡に制作が進められており一部の編集を残すのみですでにおおむねは完成、来週には関係者だけの初号試写会が催されるとの事です!
今回は最初から世界配給を前提に制作されていることもあり、北京語字幕に加えて新たに英語字幕が追加されているそうです。日本語吹き替えについてはまだ情報が入っていませんが、現在公開中の「聖石傳説」と同様に吹き替え版も作られ両方が公開されるのではないかと思われます。

 そしてそれと同時に映画のタイトルも決定しました。正式タイトルは「聖石傳説2/九龍之攻撃」だそうです。仮題では「聖石傳説2」とだけなっていたのですが、今回も『霹靂』を冠する事は無くあくまで「聖石傳説」の続編という形になっているようです。しかし別な方面からの情報によると、このタイトルは台湾国内だけのもので海外向けには「聖石傳説Episode2/九龍の攻撃」となっているとも聞きます。「の」は間違いなく平仮名の「の」です。これは漢字圏の国々(主に中国本土や香港・韓国も含む)において平仮名の「の」が、英語での「of」と同じ意味に使われているのに由来するみたいなのですが、このへんは想像の範囲でしかありません。たしかに香港などに「優の良品」ってグラム売りのお菓子屋がありますよね〜。でもこれをそのまま英語圏でも使うのでしょうか?そのあたりはもう少し情報が必要かと思います。

気になる内容なんですが、以前に黄強華監督が続編の話題のなかで「西遊記」が話に上っていましたが、これが別の映画ではなく実は霹靂シリーズの一環として展開されるというブッ飛んだものになる模様です。「西遊記」といっても原典ではなく、日本のマンガを原案として使用しているとも言われていますので、果たしてそれが「ドラゴンボール」を指すものなのか、それとも「最遊記」の事なのか、はたまた「西遊妖猿伝」や「悟空道」、もしくは「パタリロ西遊記」なのかまったく不明です。霹靂にからめるわけですから相当に原典から離れたものになるのは目に見えており、たとえ原作が違っていたとしても諸星大二郎の「西遊妖猿伝」のテイストは多分に入るのではないかと想像されます。
正式に続編なので非善類は登場するらしいですが、前作で失意のままの傲笑紅塵が登場するかは現時点では明らかにされていません。

さて、こうなると実際に台湾公開はいつになるのか、そして日本公開はいつなのか?すごく気になりますよね。これも明らかではないのですが、4月の終わりに映画版について何か発売があるとの非公式の告知が各ショップにあったそうなので、もしかするとこれは前売り券の発売なのでしょうか?いずれにしても事実は4/2には明らかになる予定ですのでそれまでは辛抱です!

(繰り返しますが、2002年4月1日掲載)
これの嘘は一目瞭然。タイトルが「スターウォーズEpisode2/クローンの攻撃」のパロディになってます…。

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