映画公開時の台湾 |
前の項にも書いたのですが、私は2000年1月22日に台湾を訪れました。これは期せずして「聖石傳説」の公開日です。まさに運命的な偶然と言って構わないと思います。そしてそれは非常に幸せな偶然でした。 映画を見てショックを受けた私は、(当時はあまり見あたらなかったのですが)可能な限りの資料を手に入れ写真なども少しですが撮りました。素人なもんで現像してみたら撮り損ねているものも多かったのですが…。 そして1月24日には帰途についたのですが、その帰路にある台北駅の地下アーケードに見覚えのあるものが…。「こ、これは霹靂!?」 なんと「聖石傳説」公開記念で地下アーケード内のショーウィンドウで人形の展示が行われていたのでした。私は大荷物を抱えたまま夢中で写真を撮りました。(やっぱり撮り損ねが多いんですけどね…。) |
「聖石傳説」の等身大ポップです。室内でフラッシュ無しで撮ったためあんまりよく分かりませんが、素還眞と劍如冰、そして傲笑紅塵が手前で飛び出しています。後ろでボンヤリ見えているのは「非善類」です。なお左端の後ろの方にチラリと見えているのはアーノルド・シュワルツェネッガーです(笑) 素還眞は変なポーズをしてますが、別に踊っているわけではないと思います☆ |
上の写真のフラッシュ無しバージョンです。室内で蛍光灯照明だったので、目で見る分には良かったのですが写真に撮るとこんなものになってしまいました。 |
上の写真の全景です。実はこういう石造りの台座の上に立っていました。この半円形の石には周りを囲むように「聖石傳説」と文字が刻んであります。 |
映画にも登場している溶岩渦巻く地獄谷にかかる橋の上でたたずんでいる青陽子です。後ろに見えるロープは人形を止めているのではなく、橋をつないでいるものです。 |
森の中で琴をつまびく傲笑紅塵とそれを見ている劍如冰です。たぶん劇中に登場する森の庵のイメージなのだと思います。 傲笑紅塵はホントはこんなにダラーッと足を投げ出したりはしないはずですが、まあ大目に見てあげましょう(笑) |
ハテ?誰でしょうか? 実は分かっちゃいるのですが、ここでは秘密です。 |
亂世狂刀です。胸が輝いていまにも八犬士の証である玉でも飛び出しそうな気配なのですが、これも手前のガラスにフラッシュが反射しているだけです。 ちなみに亂世狂刀が持っている剣ですが、何かオモチャの改造だってのは分かっていたのですが友人はこれを「五星戦隊ダイレンジャー」の剣だと即座に言い切りました…。 |
葉小釵です。これはガラスにフラッシュが反射しているのがよく分かります…って、そんなの分かってもしょうがないですね…。 これはTV版の人形なので指がくっついたまま4本まとめて動くようになっているのが見えますね。 |
劍君十二恨です。 一恨オ人無行、二恨紅顏薄命、三恨江浪不息、四恨世態炎涼、 五恨月台易漏、六恨蘭葉多焦、七恨河豚甚毒、八恨架花生刺、 九恨夏夜有蚊、十恨薜蘿藏[兀虫]、十一恨未[口嘗]敗果、 十二恨天下無敵! 一部日本語で表記できない漢字が含まれてますが、いくら人生目的が「天下第一」でもこんなの疲れないんでしょうかねぇ。 |
莫召奴です。葉小釵よりも早くこの人もグラビア写真集が発売されています。 扇子を斜に構えて考え込むように頭をたれているところを斜め45度の角度から見るのが最適なポーズらしいです(笑)(だってムックに本当に書いてあるんですよ。) という事はこんな風にただ突っ立っているのは本人にとっては不本意なんでしょうか。そういや不満げな表情をしていますね〜。 |
一頁書です。 誰ですか?「いっぺーじしょ」って読んでる人は。(私です(笑)) ありがたそうな人相ですが、本当に偉すぎて困ってしまうほどの人です。(いやすでに人じゃないか…。) |
非常女です。もう予測がつくでしょうが私は「ひじょうおんな」と読んでます☆ 霹靂シリーズではヒロインは少ないのですがその中のひとりで、しかもこれまた典型的な弱々しくて可憐な女性です。 |
黒白郎君南宮恨です。 霹靂シリーズにはハンサムだけでなくグロテスクなのやら顔が四角いのやら銀色の猿やらも登場するのですが、この人はインパクトありすぎ。全身がツートンカラーのアシュラ男爵状態だったりします。日本だとパトカー男とか呼ばれかねませんね。 |
霹靂人形達がディスプレイされていた台北駅地下のアーケードには店ごとにシャッターに絵が描かれています。当然というか霹靂キャラも描かれているのですが、…これは葉小釵だよな…たぶん…。 実のところこのシャッターに描かれた絵はどれもヘタすぎ!他に素還眞などもあったのですが写真を撮る気すらおきませんでした。 |
これは若者の街としておなじみの西門町のロータリー近くのビルにかけられていた「聖石傳説」の宣伝ポスターです。台北市には故宮や台北駅など本当に巨大な建造物がいくつもあるのですが、実はこのポスターも巨大なものでした。どれくらいの大きさだったか知りたい方は絵をクリックしてみましょう。 |